Novaのブログ〜we will find the brighter day~

普段言わないことなどを書き込んだり、出来事などを書き込んだり

アトピーと熱湯のお話

 
 
 
 
いつぞやから、拙者はアトピッ子である。
 
アトピッ子とは、アトピー性皮膚炎をもっているヒト族のことである。
 
アトピっ子の最大の特徴は、普段から体じゅうのそこらを”かゆいかゆい”と鳴き声をあげながらボリボリ掻いている点である。
 
そのため、五指にはアカやらがたまりやすく、指先に血がまじっていることもしばしばである。
身体のどこがかゆくなるかは個体差があるが、主に間接の内側、首筋、股間部など、比較的汗がたまりやすい箇所の報告が多いのが特徴だ。
 
 
アトピっ子 を外観から見分けるには肌を見ると赤黒くなっていたり副次作用で表皮がしろくガサガサしてしまっている点などがあるが、うまく隠せている個体もいる。
また白や透過性の服を好まないというのも一つのポイントだ。なぜなら彼らは”掻きたい”という欲求に抗えないことをよく自覚しており、無意識に身体を掻き、結果擦過によって出血して服が血で汚れないように色の濃いめな黒などを好むのだ。
 
彼らを撃退するには55℃くらいの熱湯をかけるのが最も効果的だ。
なぜなら熱湯はかゆみを快感に変えることができるため、彼らは悦びで悶え苦しみ、まるで風俗店でサービスを受けているかのような笑みを浮かべることだろう・・・・
 
 
とかなんとかモンスター図鑑風に書いてみたけど、冷静に読み返すと引くわ・・・なんだよ熱湯で笑みを浮かべるとか。。。っておれか。
 
かなり自虐ネタになりましたが、そうでもしないと結構やってられない気分でもある。
もう10年以上の長い付き合いになっているもんな・・・・思い返すと長い。
 
 
発症した理由は定かではないが、(というか発現か。こう言うとなんだかスーパーヒーローみたいでかっこいい)大学に入り、一人暮らしをはじめたのがきっかけではないかと思っている。
 
 
 
ここ10年で得た知識をやや列挙してみましょう。医学知識などは持ち合わせておらず、あくまでも経験で感じたことばかりで確証はありません!
 
アトピーは体質であり、病気ではない。背が高いとかまつ毛が短いとか金髪とか、
 短足とかの特徴みたいなもの。
痒くなる理由の一つとしては自分の汗がかゆポイントに反応してしまっている事があげられる。背中なんかは昼はかゆくないのに寝起きにめっちゃかゆがるのはこれが原因。
・同じ理由としてスポットで体温が上昇したらかゆくなる。寝ている間に背中が(以下略)。
アレルギーパッチテストでててきたアレルゲンたちは多分あんまり関係ない(自分にとってはね!あくまでもおれだけね!)Igeが1,000超えてるけど・・・ネコのせいでかゆくなったことはない。断じてない!
・おおよそ55℃のお湯を患部にかけるとチョー気持ちいい!性的な快感くらい気持ちいいかもしれない!
・でもこれをやると皮膚が真っ赤になるし、皮脂が流れ落ちていってしまうからやらないほうがいい。
自分のレベルくらいだとステロイド内服薬を飲むと効きすぎて体に変調をきたす。
・お酒は全身をかゆくさせるので飲まないほうがいい。飲まずに皮膚の調子が良くなっても一日でダメになっちゃう。飲むなら即効性の低いハイボールなどがいい。そして飲んですぐに寝ないこと。
・温泉やつかるお風呂はできればさけたい。皮脂がとれて乾燥しまくる。アフターケアのためのローションやらをもっていなければ入らないほうがよい。それか、さっとはいっておしまいにする。
・シャンプー、石鹸、リンスは使わないほうが皮膚は安定する。おれはシャンプーやめてから頭皮のかゆみがなくなってきました。全盛期よりも3割くらいはよくなったと実感。(なくなttわけではない。そこは注意)かゆくなくなるとフケもでにくくなるしね。でもお酒飲むと痒くなるんだけど。このあいだ結婚式用のスーツにめっちゃフケついてたし。酒のんだからね。
・花粉症のシーズンに最もかゆみが発生しやすくなっている。今のところ考えられる理由は気候が乾燥している、体表面についた花粉がかゆみを発生させている。この2点を有力としたい。
・外用薬ステロイドはやはり効く。(いろいろつかったなぁ。市販のフ〇コー〇やらタクロリムスやらマッキーなんか箱でもらったことあったし。あと名前忘れたけど紫色のチューブ状のやつ)ヒスタミンアレロックやらオロンタバジンやらもかゆみをおさえてくれる。
ヒルドイドも顔にすごく効く。こっそり髭剃り後のローションに使いたいからゴリ押しでもらう。軟膏のほうが効きがいい。
・どうしても皮膚科に間に合わないくらいツラクなったらひとまず 市販のフ〇コー〇Fで乗り切る。(おれの場合だけね!使いすぎ注意よ!とくに目の周りは危険です!!)
・日焼けなんかは直接攻撃みたいなものなので日焼け止め推奨。でも肌が荒れるのあるから注意。これは値段が高いやつほどヒリヒリが少なくなる傾向あり。
 
 
・・・まだまだありそうだな。経験で得たものだから文字に起こしたのは初めてだけど、たくさんあったんだなぁ・・・
 
 
最近読んだ記事では体内に水分が多いほどアトピーのかゆみを引き起こしやすいので注意とかあったな。あと砂糖がかゆみを引き起こしやすい研究もあるけどけっこう懐疑的だとか。
 
 
ちなみに糖質制限をやって副次的にアトピーに効果があったのはこちら。
 
 
たんぱく質を一杯とると肌の調子が上がる!
 
・・・昔TVでボディービルを始めると肌がきれいになりますよ。と言っている人がいた。
そういえば、みんな肌がきれいである・・・オイルでも塗っているかのごとくにテカっているけども。
 
まぁ少し考えてみれば、肌=たんぱく質とみるならば、破壊された肌を修復するためにもたんぱく質がいっぱいいるわけであります。
 
というわけで、気のせいかもしれませんが、ここ2週間ほどたんぱく質を3倍くらいのめざせ150gとっているせいか、肌の表面にツヤがでてきたような・・・しかし相変わらずかきむしってぶっ壊すんですけどね。
 
 
 
以上のことから、自分なりにアトピーへの取り組みをまとめる
たんぱく質をいっぱい取ろう。
・55℃の暑いお湯はやめよう。38℃までにしよう。
・お酒はあまり飲まないようにしよう。2日に一遍は多すぎる。週に1回でも多い。
・シャンプー、石鹸は使わない。
・なるべく皮膚科へ行って処方箋でもらえるクリームをもらおう。外用のステロイドは容量、用法を守ろう。
 
 
 
 
⇒続き 
 
熱湯を使わないことはできなかった・・・どうにも我慢ができなくなって2回シャワーはいっちゃた。めっちゃ気持ちよかったぜ!あれはだめだ・・・気持ちよすぎる
肌が真っ赤になったのは言うまでもない。 でも後悔はしていない。
 
 
 
平日は仕事なので、土曜日にあきらめて皮膚科へ行くことにします・・・